ネット証券取引の手数料と税金

株取引をする際には、各種の手数料と税金がかかります。
売却益 − 費用(手数料+税金)が最終的な利益になります。

【手数料】

手数料は投資スタイルや国内・海外の投資銘柄によっても違いがありますが、「1回の約定でいくら」といった形が一般的です。この場合、注文はしたけれども取引が成立せずに約定しなかった際は手数料にはカウントされません。

あるいは、1日のうちに頻繁に取引する、いわゆる「デイトレード」の投資スタイルをする場合、1回ごとに手数料が発生するのは費用がかさむので、取引回数にかかわらず手数料が一定になる「1日定額コース」などもあります。

各証券会社によっても違いますが、ほぼ、約定代金に対して「0.1%程度の手数料」が相場です。大まかに言って、100万円の株の売買で1,000円程度、50万円の売買で500円程度の手数料かかると見ておけばよいでしょう。ただし、「買い」と「売り」のそれぞれで手数料がかかりますので、100万円の株取引で2,000円程度の手数料が一般的です。

そのほか、手数料には証券口座への入出金手数料などもあります。

銀行口座から証券口座へ振込で入金する際、あるいは出金する際に振込手数料がかかります。ただ、利用する銀行を事前に登録しておくと手数料が安くなったり、無料になるケースが多いのです。利用する証券会社でどの銀行が使えるのかをチェックしておきましょう。

そのほか、各種ツールを使用する際などに手数料が発生します。高機能な取引ツールを利用する際に数千円程度かかります。

【税金】

株の売却益や配当金には「所得税」と「住民税」がかかり、税率は10%(所得税7%+住民税3%)です。
仮に、株で1万円を儲けた場合、千円程度の税金を払う必要があります。

けれども、現在は特別措置の期間中であるため、今後の税率は上がっていきます。2013年1月1日からは、復興特別所得税が加わり10.147%へ、さらに特別措置期間が終了する2014年からは20.315%へと上がります。

2014年からは税金が1割から2割へと上昇するので、売却をする際には、この部分も合わせて検討するようにしましょう。

この税金は証券会社で「一般口座」を利用する場合、自分で確定申告することになりますが、「特定口座」を利用すると源泉徴収されますので便利です。「特定口座」では納税するべき税金の分が差し引かれて入金されますので、安心して利用することができます。

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